今日は下北沢のど真ん中、すずなり劇場の裏にある世田谷カトリック教会の敷地で、下北沢あおぞらマルシェが開催された。
主宰は下北沢の農民カフェらしいが、私はトランジション世田谷・茶沢会のメンバーとして参加した。といっても、とくに役割分担が与えられているわけではない。
午前7時すぎに世田谷カトリック教会に行き、設営の手伝いを少し。
9時にマルシェがオープンした。私はいったん、羽根木の家にもどる。
ゼミなどの記録音声の整理をしたり、メールの返信をしたあと、正午を回ったのでふたたびマルシェに戻った。といっても、トランジションのメンバーや農家・出店の方がてきぱきと販売をやっているので、とくにやることはなし。
ゼミ生の祥子ちゃんが顔を出してくれた。下北沢まで演劇を観に来たそうだ。その前に寄ってくれたとのことで、うれしい。
そうこうするうちに、野々宮卯妙がやってきたので、あおぞら朗読に挑戦。まずは宮沢賢治。
朗読をしていても、ほとんどの人はまったく気づかないか、気づかないふりをして通りすぎてしまう。私が持参したピアニカを吹くと、ときおり子どもが関心を見せることもある。こういった状況はこれまでも何度か経験しているので、気にせずどんどんやる。
宮沢賢治の次は、夏目漱石の短いやつをやる。こちらはさらに聴いてもらえなかった。ちょっとめげる。
一番めげたのは、トランジションの仲間にも聴いてもらえなかったことかな。しかし、そういったことも含めて学びがあったことは確かだ。なにごとも実際にやってみなければわからないことがある。
いずれにしても、私はとても疲れて、夜も予定があったので、最後の片付けをみなさんにお任せして、4時前くらいに会場を後にした。
夜はOeufs(うふ)の相方の伊藤さやかのライブで、渋谷の〈PLUG〉に行く。