2011年9月5日月曜日

次世代作家養成塾機関電子マガジン『HiYoMeKi』とミケコ

朝からタイトルの電子マガジンの編集作業。今回は12作品を収録できることになった。いずれもまったく整合性のない、バラバラの(笑)、個性的な作品ばかりである。もちろん完成度もまちまちだが、可能性に満ちた作品群をお見せできると思う。
近日、無料で公開予定。待たれよ。

実家から送ってきた野菜がたくさんあるので、昼に舌平目のソテー、茄子とピーマンとジャガイモの素揚げ、ミニトマト、玉ねぎとみょうがのスープ、玄米入りご飯を作る。素揚げの野菜がおいしいこと。

午後、嶋村美希子とかっしーが来る。11月3日のげろきょ祭の演目の打ち合わせと稽古。このふたりは、第一公演のメイン出演者。これから二ヶ月のあいだ、じっくりと現代朗読の手法を身につけてもらうとともに、他の参加者や演目ともなじんでもらいたい。そのためにできるだけゼミに出るようリクエスト。
いくつかのエチュードを使って、夏目漱石『夢十夜』の「第七夜」の稽古をする。現代朗読では、あらかじめ読み方を決めることはけっしてしない。そうではなく、どのようにでも読めるように、そしてそれはすべて「自分自身の声と身体」で読めるように稽古するのだ。無意識領域と反射反応がもっとも大事で、そのためにも身体と感覚作りが必要。

今夜はこれから国分寺の〈クラスタ〉というライブハウスまで遊びに行く。ふなっちが常連のハコで、オープンマイクをやっているというので、通常は音楽演奏のところ、朗読で乱入しようという趣向。
どうなるかな。