2011年9月21日水曜日

台風直撃のなか、テキスト表現ゼミと東北ツアーの稽古

午前中からテキスト表現ゼミでした。
雨のなか、ミキティはカッパを着て、バイクでやってきました。今日が初参加の乃理さんは遠路はるばるのお越し。ふたり欠席。唐さんが臨時参加。あとは卯妙さん。
今日は、小説とはなにか、とか、「描写」「行動」「説明」という文章の種別についてのごく基本的な話をしました。かなり文章を書きなれている人でも、案外こういった基本的なことを知らないのです。学校では習いませんからね。

午後1時からは、げろきょ東北ツアーの演目の稽古。東北ツアーというのは、25日に南三陸町、26日に石巻市へボランティアに行くものです。
参加者は伊藤さやか、野々宮卯妙、唐ひづる、照井数男、山田みぞれ、そして私の6名。音読ワークや歌をいっしょに歌ったりしますが、ほかに朗読プログラムの「Kenji」や「一年生たちとひよめ」をやる予定です。今日はその稽古。
みぞれちゃんは初参加ですが、問題なし。楽しみながら稽古に参加してくれました。
行き先が被災地だから、とか、大変な目にあった人たちだから、なんてことはかんがえずに、とにかく自分たちが生き生きと楽しみながら、いっしょに元気になったり、日々の生活に役立てられるようなことを伝えられたらと思っています。

台風による風雨が急速に強まってきたので、予定より2時間近く早めに切りあげて、解散することにした。
あとでわかったことだが、それでも途中で足止めを食ってしまったり、路線変更を余儀なくさせられたり、傘を壊してしまった者が出たらしい。今回の台風は、思ったより足が早く、そして思ったより強力だった。
 明後日の朗読公演「木を植えた人」と重ならなくてよかった。