2016年5月22日日曜日

ZOOM H4n をオーディオ・インターフェースとして使う

ネットミーティングをかなり頻繁に活用するようになってきました。
Skype、Hangout、LINE、フェイスブックのメッセンジャーなど、オンラインで複数の相手と同時につながれるシステムが充実してきています。
しかもほとんどの人がスマホやタブレット端末を持っているので、パソコンの前に座っていなくてもつながることができます。

私は Zoom.us というシステムが使いやすく、オンライン共感カフェやボイスコーチング、あるいはちょっとした打ち合わせなどに利用しています。
手軽に持ちはこべる MacBook でオンライン接続することが多いんですが、ひとつだけ問題があります。
複数人数のミーティングでも、こちらがひとりのときは問題はないんですが、こちらに複数の参加者がいる場合です。

MacBook の内蔵カメラは画角が狭く、ひとりふたりならいいんですが、3人、4人となるとひとつの画面内におさまることができません。
なので、強制的に画角を広くするフィッシュアイのようなクリップアダプターを MacBook のカメラアイに取りつけることで、広角になるようにしました。
これでこちらに4、5人いても映るようになったんですが、その場合、どうしても MacBook から全員がすこし距離を取ることになるので、音声を拾いにくいという問題が出てきました。
マイク入力をいじって最大ボリュームにするんですが、それでも聞こえにくいといわれてしまいます。

そこで、ZOOM H4n の出番となりました。
H4nはハンディレコーダーなので、高性能マイクが内蔵されているんですが、さらにUSB接続のオーディオインターフェースとしても使えます。
つまり、

 H4nの内蔵マイク ⇒ オーディオインターフェース ⇒ MacBook

として、H4nを外部入力マイクとして使えるわけです。
これだと声を拾いやすいし、ボリュームの調整も簡単です。

使い方は簡単。
ドライバーも不要です。
H4nをUSBケーブルでMacBookにつないで、スイッチを入れる。
メニューから「USB」「AUDIO I/F」と進んで、あとは「CONNECT」するだけ。
MacBook側で入力をH4nにすればオーケー。
快適です。

自宅や好きな場所にいながらにして気軽に参加できる、ネットミーティングシステム(zoom)を利用した共感的コミュニケーションの60分勉強会、5月の開催は5月23(月)20時、30(月)20時です。