2016年5月25日水曜日

みつばち、里山の水田、にぎやかな羽根木の家

先週の月曜日から木曜日までの実家への帰省中に、先月設置した日本みつばちの分封群の待ち受け箱を点検に行きました。
山の扇状地にある畑の横の、大きな作業小屋のわきに置いてあったんですが、蜂が来た気配はまったくありません。
そこで、場所をすこし移動することにしました。

日本みつばちは東か南向きの、前が開けた場所を好みます。
夏の直射日光があたらないことも必要です。
前は畑で開けているんですが、西向きだったので、南向きの位置に移動しました。
小屋の壁一面にキウイの蔓が生い茂っているので、ちょうどいい木陰になっています。
北陸の分封はかなり遅めのようなので、いまからはいってくれるといいんですが。

この季節は水田の風景が格別に美しく見えます。
とくに夜明け前、水がはられた水田、田植えが終わったばかりの稲の苗もまだ小さく、空と雲が映った水面をかこむ里山の風景は、本当に美しいものです。

東京にもどってきたら、羽根木の家はにぎやかでした。
イギリスのオクスフォードから来日して羽根木に滞在中のNVCトレーナー夫妻ブリジット&ルードは、つぎは名古屋でのワークショップに行くということで、いっしょにランチ。
こちらはドイツのフライブルクから一時帰国中の音読トレーナーであるなおみさんが来ていたので、ランチに誘っていっしょに行きました。

昨日はもともとトランジション世田谷 茶沢会の仲間で、私をトランジションにつないでくれるきっかけとなったhiloさんが、現在住んでいる島根県の雲南市から上京していて、ひさしぶりに羽根木の家に遊びに来てくれました。
先日から庭木の片付けを手伝ってくれている共感カフェの仲間のすみれさんが、さらなる枝の伐採のために友人の佐藤さんを連れて来てくれたので、みんなでいっしょにランチ。

すみれさんが作った野菜餃子と、私はスープとパスタを作って、hiloさんと佐藤さんが持ってきてくれたデザート付きの、とってもおいしくて幸せなランチでした。
雲南で作っている塩漬けの桜花で桜茶をいただいたんですが、これが美しいのです。
ご飯といっしょに炊いてもいいみたい。

午後はすみれさんと佐藤さんが大量の枝切りをしてくれて、庭がますます明るくなり、本当に助かりました。
ありがとう。

共感カフェ@羽根木の家(5.27)
5月の羽根木の家(世田谷の古民家)での共感的コミュニケーションの勉強会・共感カフェは、5月27日(金)19~21時です。