トランジション世田谷・茶沢会の仲間で小学校の先生をやっておられる加藤さんが来てくれた。
ゼミ生たちといっしょに、我々の基礎的な身体トレーニングや、群読エチュードを体験してもらい、最後には単独の朗読にも挑戦してもらった。
武術でいえば一種の「型」にあたる「群読エチュード」で、ある手順にのっとってみんなといっしょに読んだあと自由に読んでもらうと、自分らしい表現が自然ににじみだしてきておもしろい。
そのあと、ゼミ生のあずさとはづきが昼食に付き合ってくれた。
いつも行く近所のパン屋の向かいにあたらしくおにぎり屋ができたので、試しに行ってみる。
ちいさな店だが、オーガニックな材料を厳選し、おしゃれなメニューをそろえ、安心できそうな品物をいろいろ売っている。
値段はやや高め。
店の雰囲気から、なんとなく大手資本が背後にあるのではないかと感じて、ひょっとしてキッコーマンあたりかなあ、と想像してみたが、もし違っていたらすまぬ、単なる私見である。
猛暑のなか、午後3時から昼ゼミを強行する。
8月17日(日)15:00から中野ZEROでおこなう、東京創造芸術祭参加作品「沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき」の群読部分の稽古をやる。
といっても、まだ演出案が未完成なので、冒頭部分の演出案を伝えてすこしやってみる。
その他、制限時間内には長すぎるテキストを、後半部分を中心に大きくカットしたりした。
芸術祭参加者の晩さん、あずさ、まりなのほか、不参加の美子さんも稽古を手伝ってくれた。
17日のイベントは入場無料なので、みなさんぜひ観に来てください。
かなりおもしろいパフォーマンスになると思います。
まりなの女子高生コスプレとか、晩さんの痴漢冤罪中年男つり革バージョンとか、あずさの緊縛朗読とか。
会場でお会いできるとうれしいです。