2014年8月26日火曜日

毎月恒例、羽根木の家での共感的コミュニケーション勉強会

三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉に私の著書『共感的コミュニケーション』の〔入門編〕と〔応用編〕をそれぞれ置いてもらっているのだが、先日、全部はけたというので、あらたに納品してきた。
ありがたいことである。
といっても、印刷実費がほぼそのまま定価になっているので、私にもオハナにもほとんど利益はないのだが。

私がなぜ共感的コミュニケーションをほとんど持ち出しで広めようとしているかというと、いくつか理由はあるが、もっとも大きな理由は「自分が楽になるから」である。
共感スキルの練習をはじめた人はわかると思うが、これを身につけることで自分がとても楽になる。
自分自身のニーズとつながり、いま自分になにが必要なのか、どんなことでへこんでいて、それはどうすればいいのか、さまざまなことがクリアになるし、自分自身を大切にできるようになる。

また、他人からの攻撃にさらされても、自分自身を守れるようになる。
これは大きくて、最近はじめた「音読こくご塾」では、子どもたちに身につけてもらいたいと思っている。
子どもたちが自分で自分の身を守れるようになるからだ。
そして、共感スキルを身につけた人が私のまわりに多くなれば、私が楽になるのだ。
いつも自然に共感をあたえあって、それぞれがいきいきと自分らしく、クリエイティブに毎日を送れるようになる。
これが、私が共感的コミュニケーションを広めようとしている最大のニーズだ。

毎月二回開催している羽根木の家での勉強会も、もうすぐ丸二年になろうとしている。
今月は8月28日(木)の午後3時からと午後7時から、それぞれ開催する。
ご都合のつく方はどうぞおいでください。
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そしてその日の午前10時半からは、これも恒例となったママカフェこと「お母さんのための音読ケア」を開催する。
今回は私もサポートにはいることになった。
ひょっとして初めてかもしれない。
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