2014年2月5日水曜日

寒い一日、韓氏意拳の稽古

今日は一日、気温があがらず寒かった。
明け方は零下で、日中は陽が出たが、気温は3〜4度くらい。
夕方から夜にかけて、また零下になった。

天気予報で見ると、北陸はずっと零下で、今夜はマイナス5度までさがるらしい。
雪がすくないのはいいが、凍結が心配だ。

夜の韓氏意拳の稽古で中野まて行く。
風が吹くと肌を刺すように寒い。

今夜の稽古は、ついつい実感を追いもとめてしまったり、型をなぞったりする習性について、厳しくチェックしてもらったりしながら、ただ自己が生きる方向に注目する練習を繰り返しおこなった。
自分の、人間であるがゆえの病、文明のなかで育ち生きていることの病、頭・思考・社会性・癖が先行してしまうことの病について、たくさん気づくことができ、今後の稽古での課題をたくさんもらった日だった。

韓氏意拳の稽古は大変集中力を要するが、自分の未知を知る過程である体認がおもしろくてしかたがない。
これは実感として、自分のピアノ演奏の現場や朗読演出において、言語化するのはむずかしいが、まちがいなく役に立っている実感がある。
いや、役に立つ、立たない、という低次元の話ではなく、私個人にとっておもしろいからつづけている、ただそれだけの話だ。

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