2013年12月21日土曜日

基礎コース最終回は驚きと感動、空間工場マルシェ、昭島まで韓氏意拳

今日の午前中は現代朗読基礎コースの10回め、すなわち最終回だった。
が、出席できない人が何人かいて、少人数での開催。
そんなわけで、用意していたプログラムは破棄して、現代朗読における表現の本意について、最近とみにコアの部分で確信が深まってきたことを思いつくままに話したり、意見交換したりした。

最後に、ひとりずつ、ピアノとのセッション朗読をやってみる。
とても驚いて、感動した。
10回のコースでみなさんが企み、構築、思いこみを手放し、「いまここ」の自分の偶有性を受け入れ集中しながらものびやかに表現できていることに。
美子さん、智子さん、梓、みんなひとりひとりが自分自身として読み、本質的な自分自身の存在が垣間見える朗読になっていたことに、ピアノで応じながら私は驚くと同時に、深く感動していた。
それは私がもっとも大切にしている共感の場の実現でもあった。
自分自身に深くつながることでしか、共感は生まれない。

終わってから、卯妙、梓、智子といっしょに、世田谷代田の空間工場で開催しているマルシェに遊びに行った。
桃ちゃんと桃ちゃんのお母さん、浅輪くん、児玉さん、もえみさん、ウッドペッカーの絹さんもいた。
ウッドペッカーのパンやプリンをいただきながら、コーヒー。
すごくあたらしいテクスチャーの七宝焼の作品を出しておられた方もいて、目も楽しませてもらった。
最後に桃ちゃんのカレンダーをいただいてきた。

梓と井の頭線で吉祥寺へ。
中央線で立川まで。
梓と別れ、バスで昭島のKスタジオへ。
韓氏意拳の駒井教練の稽古に初参加。
まだやったことのない重心転換と歩法を、ほかの参加者のリクエストがあって、期せずして私も教えてもらった。
練習メニューが増えた。

稽古のあとはKスタジオの忘年会にそのまま参加。
たくさんの料理と話が盛りだくさんで、楽しくすごさせていただいた。

帰りは歩いて東中神駅まで行き、青梅線、中央線、井の頭線と乗り継いで、下北沢まで帰ってきた。
明日は朝から2級ボイスセラピスト講座。