2013年12月12日木曜日

カトレア、韓氏意拳の稽古、ストレチア

カトレア”Rin”の蕾が全部開いて、満開になった。

昨夜は韓氏意拳の稽古で中野まで行ってきた。
年末の電車は人が多いだけでなく、着ぶくれて窮屈だし、酒臭いしで、あまり出かけたくはない。
が、意拳の稽古だけは別。

このところ、稽古では「状態」を非常に重視していて、昨夜もそのことを精査しながらおもに平歩站椿を進めていった。
状態があれば身体が動きを提示してくれ、人はそれをただ表現するだけ。
状態が深まれば深まるほど運動の密度は高まるし、結果的に技撃としての効果・爆発力にもつながっていくということか。
しかし、この「状態にはいる」ということがなかなか大変。
人間をふくむ動物には自然にそのような作用がそなわっているはずだが、いざ意識的にやろうとするとさまざまな要因で状態に濁りが混じり、運動の質が低下してしまう。
動きを作るのでもなく、型をなぞるのでもなく、集中して身体の声を聴きつづける。
おこなうことはとてもシンプルなのだが。

昨日の朝、寝ていたら、ベッドの枕元から「バカッ」という大きな音がして、びっくりした。
見たら、ストレチアの大きな鉢が割れてなかの土と根がむきだしになっていた。
根にコブができて、その圧力で内側から破裂したのだ。
これで二度めだ。
鉢を買わなきゃ。
陶器ではなく、樹脂製の鉢にしよう。