今回も冬で、標高1500メートル近くということもあって外は厳しい寒さだったが、施設内は暖かくて快適、イベントもあたたかなつながりを感じられて、豊かな時間だった。
イベントといっても、なにをやるのか事前には一切決まっていなくて、ただ「共感」というキーワードをベースに活動している人たちがつどい、その場で起こることを即興的に楽しむという会だった。
共感はNVCに限定されない。
初回だったのでNVCに関わったり学んだりしている人が多かったが、次回以降はノンNVCの人たちもたくさん参加してくれるのだろうということを予感させる内容だった。
いくつかのプログラムが即興的に生まれ、それぞれが参加したりしなかったり楽しんだ。
私も楽しんだ。
これまでつながりのなかった人たちともつながることができた。
また、清泉寮の食事がすばらしかったのだ。
確実に体重が2キロは増えたね。
今日からまたせっせと身体を絞ろうかな。
私自身はなるべくなにか役に立とうとか、自分を知ってもらおうということをせずに、ただその場にいる、「プレゼンスをもって存在する」ということを心がけた。
そのための個人的ツールとして、編物がとても役にたった。
ほかには、ボディNVCともいうべきごく短いワークを二回やらせてもらった。
たとえば「自己共感によって体重が増えるワーク」とか(笑)。
「自分を信頼することで相手からの影響を受けないワーク」とか。
ひょっとしてボディNVCだけに絞ったワークショップもできるかもね。
今後の自分自身のありようについて大きなヒントをつかめた時間だった。
発起人となったMari・のぞみ・春野さん、参加者のみなさんに心から感謝する。