たくさん苦労したが、現時点でこれ以上はない、という MacBook Pro 15インチに育てあげた。仕事もさくさく、といきたい。
・内蔵HDD(500GB/7200rpm)をSSD256GBに換装
・光学ドライブを抜いてそこに内蔵HDDを換装
・めったに使わない光学ドライブは外付けに
この顛末については、こちらの記事をごらんください。
ただし、その後、人に頼まれたものを換装したりして、その過程で私の内蔵HDDとSSDの容量は別のものになっている。
そして、さらなら野望を。
なんだかよくわからないが、64bitカーネルで起動するとさらに最強になるらしい。
通常は32bitで起動している。が、アプリケーションなどでもよく「64bit完全対応」などとうたっているものを見る。なにやらいいものらしい。
調べてみると、MacBookProを64bitで起動するするには、起動時に「6」と「4」の数字を同時に押しつづけるとのこと。
やってみたら、たしかに64bitで起動した。確認は、ターミナルで、
ioreg -l -p IODeviceTree | grep firmware-abi
と入力する。
もっとも、起動するたびにいちいち数字キーを押しつづけるのも面倒だ。
「32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selector」というフリーウェアがあるので、それを使うのが便利だ。
私の場合、エラーが出たのだが、なぜだか結果的にはうまく64bitカーネルで起動できるようになった。
ターミナルコマンドでも恒常的に64bitカーネルで起動できるようにする方法はあるようだ。これはAppleのサポートサイトに掲載されている。
さて、速くなったのか。
ベンチマークをやっているサイトがあって、読んでみると、通常のアプリケーションレベルの処理ではさほど速度に違いは見られないが、ディスクへの読み書きなど、データの出し入れではっきりと速いことがわかる。これはたぶん、SSDの能力も最高に発揮することになるのだろう。
うれしい。