2010年11月15日月曜日

MacBook Air 11" を本格的に持ち出して使ってみた印象(名古屋へ)

先週金曜日の午後に東京から名古屋に移動。昨日日曜日の夜に帰京。というスケジュールのなか、MacBook Air 11" をモバイルコンピューターとして使ってみた印象を、簡単に書いておく。

まず、新幹線での移動。
のぞみはAC電源のある席だったが、それは使わず。モバイルWiFiのスイッチを入れっぱなしにして、MacBook Air でメールや原稿書きの作業を断続的に。バッテリーの保ちにはまったく不安はない。
使いっぱなしにしていたわけではないが、名古屋到着時点でまだ50パーセント以上、残っていた。

ミーティングをひとつこなし(Airを使う必要はなし)、ビジネスホテルにチェックイン。
充電を兼ねて、モバイルWiFiとAirをACアダプターでつないで使用。
Airでは普段どおりのメールやテキスト入力、さらには、ミーティングの際に EDIROL R-09HR で録音した音声を取りこんで、LOGIG Pro で編集作業。これまで重たい MacBookPro をかついできてやっていた作業とまったく同じことを、Airでもほとんどストレスなくやれることを確認。

翌日は昼に人と待ち合わせるためにホテルを出たが、相手の到着時刻がはっきりしなかったため、早めに出て、連絡を待つあいだカフェでモバイルWiFiとAirでネットにつなぎながら、テキスト書きなど。
薄くて軽いので、カバンからの出し入れもストレスがない。ほとんど手帳を出し入れする感覚に近い。
その午後はコンピューターを使う機会がないイベントだった。
夜、ホテルに戻り、前日と同様、充電を兼ねながら作業。

昨日日曜日。
朝からホテルでメールチェックやBLOG記事を書く。ほかにも、前日のイベントの課題をまとめたりして、Airはフル稼働。もっとも、これはこれまでもMacBookProでおこなっていた作業だ。
公演のための制作ミーティングがあった。そこでも、メモや、制作スタッフに公演のコンセプトを示したり確認する作業において、Airがフル稼働した。2時間程度のミーティングだったので、バッテリーもまったく問題なし。いちおう、ACアダプターは用意してあったのだが、使わなかった。

Airの真骨頂は、やはり持ち運びの気楽さだろう。
これまでだったら、MacBookPro 13" といえども、持って出るかどうかについては逡巡していた。持って出ると決めた場合、カバンはMacBookProが収納できる大きさのものになる。持って出ない場合は、別の軽量バッグにできた。
Airの場合、ほとんど大きめの手帳感覚なので、とにかくいつでも持って出ることに決めてしまえば、カバンを迷わずにすむ。とにかくいつも、そのカバンをパッと持って出ればいい。
私の場合、須田帆布の大きめのショルダーにしている。Airには大きすぎるくらいだが、スペースに余裕があるのはなにかと便利だ。
このカバンの事情については、項をあらためて書いてみたい。

結論。
MacBookAir 11" は、その可搬性、能力、すべてについて、すばらしい。いまのところまったく文句をつけるべき点がない。