2018年10月24日水曜日

秋は運動、人生の秋も運動は楽しいな

昨夜は韓氏意拳の駒井火曜クラス@昭島スポーツセンターだった。
ある程度の固定メンバーで体系的な稽古を進めていけるのは、ほんとにありがたい。
このような練習の機会を提供していただいている駒井先生には感謝(ご負担も多いだろうと思うのだが)。

メンバーがそろうまで、重さ2キロの麦入りバッグを投げ回したりして、ちょっとした遊びをかねたウォーミングアップ。
子どもにもどったみたいで、たのしー!

参加者のリクエストもあって、初級教程の頭から順次すすめていく。
形体訓練から站椿、そして試力へ。

そのあとは駒井先生が独自で工夫された対人接触をともなう稽古。
韓氏意拳では基本的に対人稽古はやらないのだが、ある程度武術や競技の心得がある人ならいざしらず、人との接触の経験がまったくない人が基本稽古だけやっていても、いざというときには「使えない」だろうという駒井先生の持論があって、その部分には私も同意できる。
というのも、実際に対人稽古をやってみて、そのあとにふたたびひとり稽古で基本の站椿などにもどってみると、自分の「穴」が明確になっていて稽古の要点がはっきりするからだ。

昨夜は受け手の肩口にこちらの肩を接触させて歩法で位を取る稽古と、相手の肘のあたりと首に手をそえて順式から逆式への転体で動く稽古。
とくに後者はおもしろかった。
こちらが充分に「腰をおろし」、状態にはいって転体したとき、相手はこちらの質量によっておもしろいようにゴロンと移動し、なおかつ自分自身も相手の重心移動にともなって前へと進む、という変化がある。
この変化を、もう一度基本の技撃椿にもどって順式、逆式とやってみると、その関係性がはっきりとわかる。

たぶん、ひとり稽古にもどって站椿をおこなったときにも、この対人稽古の感覚は重要になるのだろうと思う。

そんなわけで、今朝は足腰にかなりきていたのだが、がんばって走ってきた。
いつもとおなじくらい走り、ちょっとだけ(ほんの100メートルだが)がんばって距離をのばしてみた。
走りはじめて初めて心拍数が170を超えた。

10月29日:国立・韓氏意拳初級講習会
駒井雅和中級教練による国立での韓氏意拳初級講習会を10月29日(月)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催します。

10月29日:韓氏意拳養生功講習会@国立
JR国立駅徒歩5分の会場にて駒井雅和中級教練による韓氏意拳養生功講習会を10月29日(月)16時から約2時間の開催です。