昨日は午前中から現代朗読基礎講座の4回め。
いつものように気づき報告から始まって、ストレッチ、呼吸法、ハミング発声のあと、美子さんが毎日やっているというチベット体操を教えてもらう。
かなりきつい部分もあって、私はもちろんやれないが、若い人も苦労していた。
ヨガに近いところもあるので、朗読の身体作りに役立つかもしれない。
現代朗読のエチュードのなかで基本的なもののひとつ「お経朗読」をみんなでやってみる。
スピードを変えたり、リズムの取りかたの練習をしたり。
とくに朗読におけるリズムの問題や、リズムにたいする感受性を持つことの大切さについて確認する。
朗読のように揺れ動くリズムの感受性をとぎすますために、一定のリズムをキープする練習は逆に有効であろうと思う。
基礎講座が少し長引いたので、すぐに次の体験講座の時間がやってきた。
昨日はダンスとピラティスの先生とか、シナリオ教室の先生とか、あるいはわざわざ福岡から来られた方とか、ユニークな人がいておもしろかった。
朗読表現の本質とか、身体表現としての朗読のこと、共感的表現のことなど、ほんの入口だけれど多くのことをお伝えして、いくらかでも興味を持ってもらえたのではないかと思う。
来月の体験講座は7月6日(土)の開催。
詳細はこちら。
夜はテキスト表現ゼミ。
今月からこのゼミはリアルゼミとして羽根木の家に集まって開催するのは月に1回になる。
それ以外はネットミーティングを利用してのオンラインゼミとなる。
昨日はいつもの奥田くんのほか、ひさしぶりの前野さんと、初めて見学に来られた方が参加しての開催。
作品講評のあと、時間があったので、ひさしぶりにライティングエチュードをやってみる。
なかなかおもしろくて、けっこう盛り上がったし、私も楽しかった。