2018年2月8日木曜日

個人セッションと公開個人セッション

個人セッションとしてボイスコーチングや共感セッション、調停を受ける機会が、最近目立って多くなってきている。

個人セッションの内容はさまざまで、夫婦やパートナーとの関係、職場でのコミュニケーションといった、人間関係の気がかりから、転職、気力の喪失など、多岐にわたる。
今日も、子どもの国語力が気がかりで、読解や表現力をつけるために音読することの効果はないだろうか、という問い合わせがあった。
私が思ったのは、子どもをどうこうする前に、まずお母さんへの共感が必要なのではないか、ということだった。

親は子どもの順調な成長や、社会への適応、心配なく暮らしていけるための能力の獲得を願い、そのために役に立ちたいと懸命になっている。
それが懸命になるあまり、手段に固執し、子どもにプレッシャーを与えすぎて結局成長を阻害してしまうことがある。
また自分自身もあせりやゆとりのなさから、いつもいらいらしたり、不安を抱えてしまい、子どもやパートナーとの関係にも支障をきたしてしまう。
このようなお母さんは、じっくりと共感的に話を聞いてもらい、自分のニーズ――大切にしていることに気づき、自分自身を取りもどし、子どもやパートナーにもゆとりや尊重をもって接することができるようになる必要がある。

そんなとき、個人セッションが役に立つことがある。
子どもになにかする前に、まずは共感、自分自身につながり、落ち着くことが必要なのだ。
これは子どもとのことに限らず、あらゆる人間関係においてもいえることだ。

共感が必要、自分自身とのつながりが必要、という人が世の中にはたくさんいる。
自分自身でそれができる人はいいが、あまりに切羽詰まってしまったり、厳しい状況に追いこまれた人は、手助けが必要になることが多い。
私がおこなっている個人セッションも、そういう人のお役に立てればうれしいと思っている。

来月の名古屋天白〈アロマファン〉での共感カフェでは、公開個人セッションができないかとかんがえている。


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