2018年2月15日木曜日

名古屋天白で現代朗読ワークと共感カフェの連続開催

2018年2月12日、建国記念の日の振替休日の月曜日。
毎月なにかしら開催させてもらっている名古屋天白の水野生惠さんの古民家スペース〈アロマファン〉で、今回は現代朗読のワークショップと共感的コミュニケーションの勉強会を連続で開催させてもらう機会をいただいた。

こちらではこれまでにも音読療法や、朗読ワークショップを開催させてもらっていたが、なぜか朗読に興味を持ってくれる人が多くて、今回もわざわざ朗読をやってみたいといってお越しの方も何人かいらしたくらいだ。

個人的な感触として、私がおこなっているイベントのなかでは、共感的コミュニケーションがもっともみなさんの関心が高く、さまざまな人が勉強会にやってくる。
一方、朗読――とくに現代朗読というある種特別な表現ワークは、だれにでも理解してもらえるというものではなく、興味も限られた人たちしか集まってくれない。
そんな印象があったので、朗読と共感のイベントをならべたとき、どうしても共感のほうに人が集まり、朗読は集客に苦労するだろうという思いこみがあった。
ところがそうでもないようなのだ。

午前中に現代朗読のワークショップを3時間おこない、午後に共感カフェを3時間、という構成でおこなった。
どちらも定員オーバーで、インフルエンザや都合で直前キャンセルが数名あったにもかかわらず、満員御礼となった。
共感カフェはともかく、朗読ワークが定員に達したのはうれしかった。

そして実際のワークショップも楽しくやらせていただき、終了後も「楽しかった」「またやってほしい」「定期的にやってほしい」などの声をいただいた。
それを聞いて、私もひそかに狙っていた「定期的に開催して最後にささやかなライブ発表会をやりたい」という目標を持ってもいいかなと思った。

共感カフェでは岐阜・各務原で世話人をやってくれている白狼澪ちゃんや、名古屋星ヶ丘で西東万里の勉強会の世話人をやっている竹中吾郎さん、そして何度参加してくれているリピーターの方や、今回が初めてのリアル共感的コミュニケーションという方もいらして、多様な雰囲気となった。
吾郎さんのパートナーの恭子さんもいらして、午前中の朗読から参加していただけたのはうれしかった。

私にとってはほとんどぶっつづけ7時間の濃密な時間だったが、あまりに楽しく充実していたので疲労感を覚える暇もなく、集中してやらせていただいた。
書きだしきれないほどのたくさんのニーズを満たすことができて、幸せな1日であった。
ご参加いただいたみなさんと世話人の生惠さんには心から感謝したい。

こちらでの来月3月は、15日に共感編み物カフェを開催する予定となっている。
大変気楽に参加できる会になるはずなので、みなさんどうぞ気軽においでください。


3月15日:共感編み物カフェ@名古屋天白〈アロマファン〉
名古屋でも開催することになりました。
編み物をしながら、お茶を飲みながら、ゆるく共感しあう場。まるで昭和の家の縁側のような安心できる居心地となる予定です。編み物ができない人ややりたくない人も歓迎。午前11時から午後4時まで、出入り自由。