2018年11月17日土曜日

雪囲い、庭の紅葉、セイコガニ、東京への移動

すこし長めの実家滞在が終わった。
今回は音読カフェのほかに主目的があった。
それは冬じたく。

去年というか今年はじめの大雪は大変だった。
実家は二階建ての母屋と平屋の離れがあるのだが、その両方の屋根に井戸水をあげて融雪できるようになっている。
……はずなのだが、大雪でうまく機能しなかった。
溶けずに積もって、ずり落ちてきた大量の雪が、庭先に落ちて堆積し、縁側のガラス戸を突きやぶりそうになったり、のき先をへし折りそうになったり、実際に雨どいを破壊したりした。

屋根から雪がずり落ちてきても、庭の池に井戸水が流れていれば、冬場も暖かい水温でどんどん溶かしていってくれるのだが、今年はなぜか池に井戸水が行っていなかった。

それらもろもろを点検し、修理し、さらにのき先の下に波板を張った雪囲いを作って、落ちてくる雪を池へと誘導するような仕掛けを作った。
池にはもちろん井戸水が行くようにした。

いずれにしても、手間とお金がかかる。

作業しながら気がまぎれたのは、ささやかな庭にある木々の冬を迎える姿だった。
マユミがピンク色のかわいらしい実をたくさんつけている。
ブルーベリーがみごとに紅葉している。

港町の親戚からセイコガニがたくさん送られてきた。
子どものころはおやつがわりに食べていたセイコだが、セイコとはいわずに別の呼称があったような気がする。
それをどうしても思いだせない。
北陸地方のかた、教えてくれたらうれしいです。

今日は長距離ドライブで東京に向かう。
ルートは大野、和泉村経由で東海北陸道に乗って、美濃関ジャンクションから東海環状道、豊田東ジャンクションから新東名、東京インターから首都高で船堀橋まで行って、北葛西の知り合いの事務所へ。
休憩なしでたっぷり6時間の道のり。
私がピアノを弾き、みなさんがジャズナンバーを歌いまくるというジャズを楽しむ会だ。