2019年6月11日火曜日

今週末はボイスセラピー講座と音読トレーナー養成講座

表題どおりで、すでにブログで記事を書いたり、告知をしているが、今回の一連の講座の目玉は、私にとっては「音読療法士のアセスメント」だ。

音読療法協会では長らく音読療法士という資格は認定しておらず、音読療法士は野々宮卯妙ひとりしかいなかったのだが、今回、あらたにアセスメントをおこない、もうひとり誕生する予定になっている。
北海道弟子屈町で活動している音読トレーナー・藤原直美が、資格認定を受ける予定で、その最後のプロセスをおこなうことになっている。

音読療法士が複数人誕生することは、私にとっては大きな願いだった。
音読療法をおこなったり伝えたりすることに一切の制限を持たない音読療法士は、現在私がおこなっているような講習やトレーナーの育成活動もおこなうことができる。
つまり、私はさぼれるようになる(笑)。

音読療法に関しての私のニーズは、
「音読療法という体系を育むこと」
「知ってもらうこと」
「人々の健康に役立ち、貢献すること」
などなど、たくさんあるが、最終的に、
「私がその場に関わっていなくても組織が回り、育っていくこと」
というイメージをめざしてきた。
そこに一歩近づくような気がして、とてもうれしい。

今回ボイスセラピー講座と音読トレーナー養成講座に参加する人は、音読療法士が生まれる現場にいあわせることができるし、また音読療法士がどういうものなのか直接知ることができるだろう。
音読療法士に興味があるかたは、ぜひともご参加いただきたい。

また、トレーナー養成講座は三日間の合宿形式をとっている。
必須ではないが、国立会場に泊まりこみで濃密に学べるようになっている(近所の人は通いでもかまわないが、宿泊をおすすめしている)。

共感的コミュニケーション(NVC)を心がけている音読トレーナーたちの、いきいきとした学びと交流の場に、みなさんが参加してくれることを望んでいる。


6月14日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。6月14日(金)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

6月14・15・16日:音読トレーナー養成講座
介護予防や健康促進ワークに最適な音読ワークをファシリテートできる「音読トレーナー」の資格を取得するための2泊3日の合宿形式講座を6月14日(金)夜から16日(日)の三日間にわたって、JR国立駅徒歩5分の会場で開催します。