パーソナルクラウドを実現するための装置とサービス「Pogoplug」をインストールしてみた。
で、実家に手ぶらで戻っている。
「手ぶら」というのは、正確には MacBook Air 本体のみで、いつも持って歩くモバイルハードディスクなど外付けストレージは一切持たずに、という意味だ。
Pogoplugの使い方。
本体をまず自宅のLANにケーブルで接続する。
次に外付けのハードディスクやらプリンタやらをUSBケーブルで接続する。
スイッチを入れる。
ハードウェア関係はこれで終わり。
つづいてメーカーサイトにアクセスしてアクティベーションをおこなう。
アプリをインストールして、簡単な設定をすませる。
終わり。
これで外出先だろうが、自宅にいながらにしてだろうが、ネットにつながった MacBook Air から自宅の大容量ハードディスクやプリンタにアクセスできるようになった。
ただし、ネット経由なので転送速度は遅い。ネット環境にもよるが、大きなファイルはそれなりに転送に時間がかかる。
WiFi環境だとけっこう速い。普通に動画ファイルや音楽ファイルを再生できる。
Airの内蔵HDDは容量が128GBしかないので、大変ありがたい。そして、荷物が劇的に減った。
自宅にいるときは、いちいちUSBケーブルを抜いたり差したりしなくても、Pogoplugに差してあるドライブやプリンタが使えるのはなにげに便利。とくにAirはUSBポートが2個しかないので、ありがたい。
iPhoneアプリも提供されていて、膨大な量のファイルに出先からアクセスできるのもいい。
このあたりはまだ使いこんでいないので、追ってまた報告したい。