羽田空港から中華航空(エアチャイナ/正式には中国国際航空公司)で飛ぶので、まず国立から羽田に向かう。
これが意外に遠い。
エアチャイナにしたのは安かったからだ。
今回の同行者である若い友人のSくんに取ってもらった。
なんと往復で8万円である。
国内旅行でもそのくらいすぐにかかってしまう。
もっと安い7万円とかいうのもあったが、日程がずれた。
国立から中央線で東京駅、山手線で浜松町、モノレールで羽田空港国際ターミナルへ。
こちらは初めて来た。
4階のレストラン街が江戸情緒風をかもしだしていて、人気らしい。
3階から見上げると、江戸東京博物館みたいな、昔の日本橋のような造りのアーチがかかっている。
エアチャイナのチェックインカウンターへ。
列に並んでいると、中国語や英語はもちろん、モンゴル語やロシア語らしき言葉、何語かわからない言葉が聞こえてくる。
日本の航空会社だとこうはならないかもしれない。
チェックインを終え、大きな荷物を預けて身軽になって、出国手続きへ。
自動顔認証機があって、パスポートを読みとらせると自動でパスポートの写真とこちらの顔を照合して本人かどうか確認する。
それで出国審査はあっけなく終わり。
顔のほかにもICチップの情報なども読みとっているのだろう。
こんなことになっているのかと、ちょっと驚く。
保安検査を通って搭乗待合室に行くと、あとはなにもやることがない。
2時間くらいあるので、これを書いている。
フライブルクのなおみさんの息子のケンから、ハイチューをお土産に頼まれたので、買おうと思ったが、入ったところの菓子屋にないという。
インフォメーションカウンターでたずねてみたら、親切に調べてくれた。
無事に売っているところを見つけて、購入。
よかった。
もうすぐ搭乗。