2010年6月23日水曜日

「UBunko」の2回めをオンエア(使用機材・ソフトのまとめ)

昨夜20時から、UStream 番組「UBunko」を流した。
まりもちゃんとのトークと、そのあとに〈音倉〉オープンマイクでの野々宮卯妙と私のライブセッション「Bird Song」を放送。
今夜も20時からオンエア予定。
まだまだ視聴者は少ないが、なかなか興味深い。
とはいえ、放送できるようになるまでにちょっと苦労したので、これからやってみたいという人の参考のために、まとめておきたい。

まず、使用機材。

・MacBookPro 15インチ

これだけ。ほかにもなにも必要なし。
MacBook がネットにつながっていれば(うちは無線LAN)、放送可能。
MacBook は iSight というカメラが画面の上にくっついているので、追加機材は必要なし。
ただし、あらかじめ録画したものを流す場合は、そのための収録機材や編集ソフトが必要になることはいうまでもない。

次に使用ソフト。
基本的に UStream の公式サイトに接続できれば、特別なソフトはなにもいらない。ユーザー登録をして(無料)、サイト内で必要な設定さえすませれば、そのまま自分のコンピューターから放送できる。ただし、説明は英語。
ちなみに iPhone を使えば実に簡単に実況中継ができる。
「USTREAM Broadcaster」という APP をダウンロードすれば可能。これも無料。

ただ、公式サイトだけでいろいろな設定をするのはちょっと面倒なので、より使いやすいインターフェースを持った「UStream Producer」というソフトを使っている。
これは無料版と有料版があって、有料版だと複数のカメラを使ったスイッチングでテレビスタジオみたいな放送ができるようだが、そこまで必要ないので私は無料版を使っている。
UST Producer を使えば、あらかじめ録画・編集した動画ファイルを流しながら、ライブ映像を並行して流したり、画面の片隅にライブ映像を見せておいたりと、いろいろできる。

UStream Producer

ひとつ問題があって、それは動画ファイルとライブの音声をミックスして流せないということ。
それをやりたければ、音声を内部的にミックスするためのソフトが必要になる。
私が使っているのは次のもの。

Soundflower
LadioCast

私はまだうまくミックスしての放送ができていない。今夜、再挑戦してみよう。