2007年12月に西荻窪〈遊空間がざびぃ〉で初演された前衛朗読「初恋」が、姿を変えて再演されます。
「初恋」は水城雄によるオリジナル作品です。ツルゲェーネフではありません。
場所は千種文化小劇場(ちくさ座)、いわゆる円形劇場です。
榊原忠美(朗読)と私・水城(ピアノ)に加えて、現代音楽作曲家の坂野嘉彦さん(クラリネット)も参加しての、トリオセッションです。
2007年の初演のときには、終演後(上演中は完全暗転のためドアがロックされていた)「こんなの朗読じゃない」と怒って帰ってしまった人が出たほどの前衛的な内容でしたが、今回はさらにそれに輪をかけるでしょう。
お近くの方は覚悟を決めていらしてください。
・日時 2010年6月29日(火)17:00-18:30ごろ
・場所 名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座) TEL : 052-745-6235
・料金 2,000円(全席自由)
・問い合わせ 052-909-3755(鈴木)
このセッションは、6月29日(火)と30日(水)両日にわたっておこなわれる「人 いのち 祈り 朗読・語りと音楽の会」の一部としておこなわれます。
会は午後2時から7時すぎまで、さまざまな演目が連続で上演されるもので、「初恋」のほかにもオーソドックスな朗読、朗読劇、ダンスと音楽など、盛りだくさんです。