2019年7月26日金曜日

編物関連でうれしいこと(ふたつ)

しばらく前から「ジェンダーフリー活動としての編物」を、武張った感じの男性たちでパフォーマンスというか遊びとしてやってみたいと思っていて、知り合いの男たちにことあるごとに「編物やらない?」と誘っている。
なかなかやろうという人が出てこなくて、もどかしくも寂しい思いを抱いていた。

ところが、ここに来て急に、編物をはじめた男性が出てきて、びっくりしつつもうれしがっている。

韓氏意拳の稽古仲間のYさんが、私がやっているのを見て、自分も始めたというので、Facebookを見てみたら、すごい勢いでエコアンダリアの糸を使ってバッグをいくつも編んでいるではないか。
Yさんは高橋透先生の治療会で私の編物を見て、それがきっかけになったそうだ。
うれしいなあ。

と思っていたら、今日、急に高橋先生から電話がかかってきた。
なんだと思ったら、いま手芸用品店に来ているという。
帽子を編もうと思っていて、エコアンダリアはその店にはなかったのだが、似たような糸があったのでそれで編みたい、編み針は何号を買えばいいだろうか、という電話だった。
いやいや、これもうれしい話だ。

糸玉の帯のところに、かぎ針なら何号と書いてあるはずだと伝えた。
ほかに目数リングととじ針も買うといいですよとアドバイスした。
高橋先生がどんなものを編むのか、とても楽しみだ。

山形におられるので、なかなか気軽にはお会いできないのだが、近いうちにYさんと高橋先生と私の3人でならんで「武張った男性によるジェンダーフリー活動としての編物パフォーマンス」をどこかでやれると楽しいな、なんて想像している。


国立春野亭もしくはオンライン参加にて共感編み物カフェを開催します。編物をしながら、お茶を飲みながら、ゆるく共感しあうまるで昭和の家の縁側のような安心できる場です。編物以外の手仕事など自由にお持ちいただいてもかまいません。