北陸の実家のリビングで近所のかたに声をかけて、毎月一回、音読カフェを開催している。
今日はその日。
毎回、常連のかたがほとんどで、私と同年齢から80歳のかたまで比較的高齢。
高齢ではあるけれど、それなりにお元気なかたばかりなので、音読ではちょっと追いこんでみる。
前回、夏目漱石の『永日小品』から「火事」という短編を全編、みんなできっちり音読し通して楽しかったので、今回は宮沢賢治をやってみる。
前回の「火事」では、小説家の私ならではの視点から作品解説をちょっとやってみたところ、大変好評だったので、今回も作品解説をやってみようかな。
音読療法では、音読トレーナーたちに自宅カフェの開催をおすすめしているが、それぞれ自分の持ち味を生かした内容にすればいいと思う。
私なら小説家の視点から文学作品の作品解説を、料理が得意な人はなに一品出したり、朗読やお芝居が得意な人はちょっとした表現発表をしたり、紙芝居やミニゲームをしたり。
いろいろ楽しくする工夫ができるだろう。
今月末はボイスセラピー講座と音読トレーナー養成講座を開催するので、興味があるかたはご参加ください。
音読セラピー仲間をもっと増やしたいと思っている。
◎4月28日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月28日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。
◎4月28・29・30日:音読トレーナー養成講座
介護予防や健康促進ワークに最適な音読ワークをファシリテートできる「音読トレーナー」の資格を取得するための2泊3日の合宿形式講座を4月28日(土)午後から30日(月/振替休日)の三日間にわたって、JR国立駅徒歩5分の会場で開催します。