2016年4月18日月曜日

げろきょネットライブ再開の準備

木曜夜のげろきょゼミで、ひさしぶりに「げろきょネットライブ」の打ち合わせとリハーサルをおこなった。
数年前まではかなり頻繁に開催していたネットライブだが、私の負担が大きいのでしだいに息切れして、なんとなく中断していた。
ひさしぶりに再開しようかとゼミ生に持ちかけてみたところ、中継機材やネットのオペレーション、司会進行などについて協力したいという人が何人かいたので、やってみることになった。

まずは中継機材の確認。
数年前に使っていたCEREVOというメーカーの「Live Shell」というUstream中継用の機材があった。
電池をいれかえてスイッチをいれたら、ちゃんと起動した。
そしてどうやら、WiFiにも自動的につながって、インターネットの配信用サイトに接続したようだ。

それを、最近愛用しているCANONの iVis mini X につないでみたら、見事に使えることがわかった。
これは非常に広角な画角を持っていて、手動での操作がほとんど必要なくなるのと、マイクが品質が高く音声がクリアなのとがすぐれた点だ。

さらに画質がよく、レンズも明るくてズーム機能も優秀なSONYのデジカメは、残念ながらHDMIの接続端子が合わずつなげられなかったが、こちらもアダプターを取りよせれば使えるだろう。

Live Shell のげろきょライブ配信用ダッシュボードサイトに接続してみたら、数年前の設定が残っていて、そのまま配信スタートできることがわかった。
これですぐにでもライブ中継ができる。

ライブ内容としては、単独の朗読、現代朗読が得意とするところの群読パフォーマンス、音楽演奏、音楽と朗読の即興パフォーマンスなどを予定している。
ライブ会場として使う羽根木の家には、出演者だけでなく、一般の観覧者も歓迎したい。

ライブをそのまま定点カメラからUstreamを通じてリアルタイム配信すると同時に、それらは手元でも録画しておく。
もう一台カメラを使えば、あとでYouTube用に見栄えよく編集することもできるだろう。
さらに別のマイクを使って音声を別撮りしておけば、オーディオブックとしてもコンテンツ化できる。

今後、ネットライブは、ライブ配信だけでなく、コンテンツ発信・収録製作の場としても、積極的に活用していきたい。
再開第1回のげろきょネットライブのご案内はこちら


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