現代朗読協会が開催している「アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ」の講師を、国際アレクサンダー・テクニーク協会の公認インストラクターの安納献に依頼しているが、彼はまた私たちのところにNVCという考え方を紹介してくれた人でもある。
NVC=Nonviolent Communication
アメリカの心理学者のマーシャル・B・ローゼンバーグという人が提唱した考え方だが、その名称ずばりの著書もある。まだ日本語に翻訳されておらず、英文ほか数か国語でしか読めないが、平易な英語で書かれているので、高校卒業程度の英語力がある人ならだれでも読める(アレルギーがなければ)。
献くんが、「もっと読みやすいのもあるよ」といって紹介してくれたのが、今日届いたこの本だ。
まだ前書きしか読んでいないが、なるほど、実際的な例や練習がたくさん書かれていて、。わかりやすそうだ。じっくり読んでみよう。
現代朗読協会では、アレクサンダー・テクニークWSの終了後に、献くんを中心に自主的にささやかなNVCの勉強会を開いている。
もし興味がある方がいたら、私にコンタクトしてください。プライベートな会なのですべての人にオープンにしているわけではないけれど、主旨をある程度理解してくれる人なら歓迎します。