世田谷・東松原の寿美ちゃんち共感カフェの常連であるみきちゃんの提案で、3月最初の共感カフェはその前に羽根木公園の梅林に集合して、梅見をしようということになった。
そういえば、去年も梅見をしたし、そのあとに桜の花見もした。
花見はお弁当をそれぞれが持ちよった気もするが、ひょっとして梅丘駅前の店でランチをしたような気もする。
今回は羽根木公園の梅見のあと、東松原の定食屋〈あるがまま〉でランチをしようと決めていた。
梅は盛りをすぎていたがまだまだ見頃で、ほのかな香りが「いまここ」をたっぷりと感じさせてくれた。
人馴れした鳩がベンチでくつろいでいたり水浴びをしている光景が平和だ。
そのあと、〈あるがまま〉に移動して、ランチ。
2年前まで羽根木に住んでいて、その前も東京に出てきたあとはずっと梅丘と豪徳寺のあたりにいたので、まだ「地元感」が抜けない。
引きもどされるような磁力を感じる。
ランチ後は寿美ちゃんちに移動して、共感カフェ。
いまさら共感的コミュニケーションの勉強という区切り感は私のなかではまったく起こらず、羽根木公園からあるがまま、そして寿美ちゃんちへとつづく流れが、一貫して共感的世界のなかにあって、心地よく安心していられる時間だった。
とくにこれ以上私がなにか付け加えることもない。
あえていうとしたら、このような場をこつこつと作りあげてきた寿美ちゃんと私と参加者のみなさんと、ともにお祝いしたい。
寿美ちゃんち共感カフェのあとは、伊藤はるかを国立春野亭まで拉致して、先日機材セッティングをしくじったOeufs(うふ)の再収録。
はるかちゃんの同意と協力を得て、音楽ではとても難しい挑戦となることを私は試みている。
そういうチャンスがめぐってきたことを感謝している。