2018年3月3日土曜日

ワークブックを作りながら小説も書きおろしている

3月18日にひさしぶりにおこなう「マインドフル手帳術ワークショップ」のためのワークブックを作っている。
BCCKSというオンデマンド出版サービスを使って、『マインドフル手帳術ワークブック』という本を書いているのだ。

ワークブックなので、ワークショップ参加者に書いてもらうためのノートページもはいっているけれど、解説もかなり書きこんでいて、本の仕上がりは64ページを予定している。
これを参加者全員にお渡しして、マインドフル手帳術を体験してもらおうという企画だ。

と同時に、3月9日に迫ってきた渋谷総合文化センター・大和田での「沈黙[朗読×音楽]瞑想コンサート」で朗読してもらうための、書き下ろし短編小説のストーリーも、遅まきながら降りてきたので(文字通り「降りてくる」という感じなのだ)、書きはじめている。

ふたつ、まったく異なったコンテンツだけれど、そういうものを行ったり来たりしながら仕事するというスタイルが、私は気にいっている。
気にいっているというより、向いているといったほうがいいかもしれない。

書き物しながらも、まるで多動性の子どもみたいに突然仕事を投げだして編み物したり、料理したり、ピアノを弾いたり。
ピアノの練習だって30分とつづけることはない。
料理しているあいだも、ラジオを聴いたり、キッチンカウンターに置いたiPadで映画を観たり。

身体のなかではさまざまなものがチカチカと光っていて、それがたえず動き、変化している。
私という現象が変化しつづけていて、それに逆らわず付き合えればいいんじゃないかと、最近は思いはじめている。
なにごとかに集中すべき、八方美人はよくない、などという思いこみを自分に課していたのは、いったいどこからやってきた思いこみなんだろう。


3月18日:マインドフル手帳術ワークショップ@国立春野亭
国立駅徒歩5分の会場で、午前11時からランチタイムをはさんで午後4時まで、共感的コミュニケーションの「自己共感」スキルをもちいた画期的な「マインドフル手帳術」の実践ワークショップをおこないます。ひさしぶりの開催となります。