昨日は定員オーバーの方が参加してくれて、しかもほとんどが共感的コミュニケーションに初めて接する方ばかり。
学生さんも何人かいらして、年齢層が低い!
いつものことだが、私のことを女性だと思っていたという方もいらして、楽しくなってしまう。
人数が多かったので、オハナの奥のスペースをぎっしり占拠して開催。
2〜3人ずつの組になっておこなうワークを、前半ではやってもらった。
みなさん、しだいに打ち解けてきて、「ニーズ」という言葉にもなじんでいくと、どんどん盛り上がっていく。
そのあと、レクチャーをすこし混ぜながら、ひとりの方のいま直面している具体的な事例を取りあげて、共感のプロセスをみなさんと共有してみた。
いままで解決しにくかった問題が、すっきりして、解決の糸口が見えたようで、その方のようすが徐々に落ち着いていくのがわかる。
それをほかのみなさんも共有して、その場がほっこりする。
しんみりした沈黙がやってくるのは、このワークで私がいちばん好きな瞬間だ。
そうやってニーズにとどいたあとは、深い自己共感が必要で、そこからあらたな行動が生まれてくる。
というようなことを自分自身にもいいきかせる時間でもあった。
最後に恒例のミニライブ。
野々宮卯妙が私の近作「待つ」の抜粋版を用意していて、それを読んでくれた。
私はミニマムライブセット(ミニキーボードをMacBookProに接続し、モバイルスピーカーから音を出す)で演奏共演。
みなさんには全身で受け取ってもらえた感じがあって、ありがたかった。
つぎのオハナ共感カフェは2月1日夜の開催が決まっています。
それまでにも何度か共感カフェがあちこちで開催されるので、興味のある方は参加してみてください。
◎共感カフェ@羽根木の家(12.30)
12月の羽根木の家での共感カフェは、12月30日(金)19〜21時です。