2016年10月16日日曜日

ありふれた一日(でもないか)

この前の水曜日はなかなか楽しくすごせた一日でした。
国立在住の先輩である治療師の藤田さんが、約一か月のインド滞在からもどってこられて、土産話を持って遊びに来てくれました。
その話をいっしょに聞きたいと、世田谷からファスティング・アドバイザーのすみれさんもわざわざ来てくれました。
すみれさんが国立・春野亭に来るのはお初。

まあびっくりするような話をたくさん聞かせてもらいました。
藤田さんは移住したいくらいインド滞在がよかったそうです。
そのあと、すみれさんと、あとで参加した野々宮の治療会になりました(案の定)。

藤田さんは不食の人、すみれさんはファスティング(断食)の人なので、お昼ご飯はどうするのかなと思ったんですが、おずおず聞いてみると今日は普通に食べるということで、いっしょにランチに出ることに。
すみれさんが〈JIKKA CAFE〉に行ってみたいというので、三人でぶらぶらと歩いて出かけました。

JIKKAでは野菜たっぷりソースの油淋鶏のランチをいただきました。
ここではカフェをやってくれる人を募集していて、私はカフェもいいけど、夜にお酒を出す「共感バー」をちょっとやってみたい。
すみれさんは料理ができるし、寿司も握れるので、なにかやれるといいのにね、という話をしてました。

いったんもどって、先日来やっているNPO法人の事業所移転と定款変更の手続きのための書類作り。
こんなのは司法書士にたのんだらあっという間に終わってしまうんでしょうが、そのお金を節約するために自分で苦労しながらやっているわけです。
おかげでいろいろなことがわかっておもしろいといえばおもしろいんですが、まあめんどくさいです。

夜は中野まで韓氏意拳の稽古に行きました。
金野くんとか上原くんとか長さんとか、私が韓氏意拳に引っ張りこんだ人が来ていて、ちょっとにやにやしてしまいました。
そしていつものごとく、内田秀樹先生の指導は入念かつ丁寧で熱のはいったもの。

今回は「一動」ということについてとくに念入りに稽古。
「一動」のなかには「不動の動」と「動」があるということ、そこに深く向かいあうのが站椿であり、試力であるということ。
基礎試力の四式を体認しながら稽古を進めました。
みなさん、お疲れ様。
内田先生、ありがとうございました。

身体表現者のための韓氏意拳講習会@東松原(10.21)
「身体表現者のための」という切り口で、全身の連動や運動の緊密さ、身体のありように緻密にアクセスし、本来の自分のなかにある可能性に気づいていく武術講習会です。アート表現をおこなっている人や表現に興味がある人におすすめ。