2016年12月26日月曜日

自分とつながる5日連続講座のちょっと紹介

今日から「年末に自分とつながる五日間連続講座」がスタートします。
その内容をいくつか紹介します。

まず初日の「音楽瞑想ワークで自分とつながる」。
音楽瞑想はソニック・メディテーションという手法をベースに、即興演奏による誘導瞑想を水城が独自に試行・実践してきたワークです。
聴覚という受動感覚を手がかりに、ふだんなかなか気づくことのすくない自分自身の体感覚や感情、イメージに深くアクセスし、「いまここ」の自分につながることを試みます。
人によっては、これまでまったく見えなかった自分のあたらしい姿に出会ったりして、新鮮な体験となることがあります。
そうでなくても、イメージ誘導による深い瞑想によって脳内も身体感覚もリフレッシュできます。

もうひとつ紹介しましょう。
最終日の「自分とつながるテキストライティング」です。
ネットやIT機器、ソフトウェアの普及・充実によって、とくに専門知識がない一般人でも簡単にリッチコンテンツを作り、それを世界に向けて発信できるようになりました。
私もその恩恵を受けているひとりです。
しかし、この時代こそ、人間の表現の根本である「ことば」が重要であり、テキストでなにかを伝えることがますます必要になってきています。

しかし、使い古されたありふれたことばは、もはやだれにもとどきません。
いまこそ私たちは自分自身を語ることばを獲得したいのです。

自分自身を語ることばはどうやって獲得できるのでしょうか。
私たちひとりひとりのオリジナリティを担保しているもの、それは身体です。
知識や経験もオリジナリティを形成するかのように思う人がいるかもしれませんが、それは後天的・社会的に「くっつけてしまったもの」です。
真にオリジナルなもの、いまこの瞬間もいきいきしているユニークな生命現象、そこに目を向けたとき、どのようなことばが生まれてくるでしょうか。

かなりむずかしいことですが、そこにチャレンジするのがこの最終日の講座です。
ユニークな内容になるはずですので、興味がある方はおいでください。

ほかにも2日めは「朗読と身体表現で自分とつながる」、3日めは「音読療法で自分とつながる」、4日めは「共感的コミュニケーションで自分とつながる」という内容でおこないます。

年末に自分とつながる五日間連続講座(単発参加可)(12.26-30)
水城ゆうが現代朗読、音読療法、共感的コミュニケーション、マインドフルネス、音楽瞑想、そして武術・韓氏意拳をとおして長年つちかってきたノウハウを統合させた、集大成ともいうべきワークを、この年末に連続で開催します。