2016年11月20日日曜日

毎日体操するみたいに共感の練習しよう

私がファシリテートする共感カフェや共感茶会にはさまざまな人が参加してくれて楽しくやらせてもらっています。
この一週間だけでも、もうすぐピースボートで3か月半の船旅に出かけるという大学生の若い女性や、ドイツから日本に研究に来ている女性、もちろん普通のサラリーマンや主婦、治療院に勤めている方や治療室をやっている人、求職中の人、フリーランスの人、ほんとうにさまざまなバックボーンを持った人が来てくれました。

つづけて何度も来てくれている人もいれば、初めて来てくれた人もいます。
そういうなかで、何度もくりかえし来てくれる人はとてもありがたく、また学びも深まっていくのを感じます。
本人は、
「ずっとやっているのになかなか思うように共感力が身につかなくてもどかしい」
といいながら、また来てくれているわけですが、私から見ればあきらかに上達しているのです。
つづけて練習し、上達している人は、自分の「できないところ」がちゃんと見えるようになってきます。
だから逆に「できない」と感じてしまうのです。
でもちゃんとできるようになってきています。
こちら側から客観的に見ればそれは明らかなのです。

逆に残念なのは、一度だけ来てそれっきりになってしまう人です。
私以外の人がやっている勉強会に行ってくれているのならいいんですが、共感的コミュニケーションの可能性や、それを練習し身につけていくことの楽しさをあきらめてしまう人がいるとしたら、それはとても残念なことです。
でも、一度でも興味を持って勉強会に参加してくれたわけですから、なんらかの(気楽な)手段でわからないことを尋ねたり、練習したり、気になっているところを質問したり、あるいはだれかに共感してもらったり、いつも練習しあえる仲間とつながれたり、といった場があると、つづけるのがぐっと楽しくなるんじゃないかと思うのです。

そこで、そういうことが気軽にできたり呼びかけたりできる場を作ろうと思いたちました。
というより、すでにある場を利用すればいいのだ。

フェイスブックのアカウントを持っている人限定になりますが、「共感的コミュニケーションを学ぶ/使う」という秘密のグループがあります。
私の共感カフェやオンラインの勉強会に参加してくれた人を対象に参加してもらっています。
この場をとりあえず、そのまま流用しましょう。

「ちょっとつらいことがあって緊急にだれかに話を聞いてもらいたい」
「ちょっとだけ共感練習をしたい」
「共感的コミュニケーションについてわからないことが出てきた」
「困っている友だちがいるんだけどどうしたらいいだろう」
「夫とひどい喧嘩をしてしまった。だれか仲裁してくれないだろうか」

そのようなことを気軽に書きこんで、だれかが応じたり、コメントしたり、あるいは私ができるときは対応したいと思います。
また、必要なときはすぐにオンラインでつながって、共感的に話を聴きあうこともいいでしょう。

興味がある方は、まずは私のオンライン共感茶会でもいいですし、随時開催されている共感カフェなどに参加してみてください。
その上でフェイスブックで私とつながってくれれば、秘密のグループに招待します。
お待ちしてます。

11月開催:水城ゆうのオンライン共感茶会(11.24)
自宅や好きな場所にいながらにして気軽に参加できる、ネットミーティングシステム(zoom)を利用した共感的コミュニケーションの60分勉強会、11月の開催は24(木)20時です。

国立での共感おはなし茶会(11.25)
おたがいに深く聴きあうことのできる場で自分自身の価値とニーズにつながるためのサポートを水城ゆうがおこなう、国立でのおはなし&勉強会です。ミズキランチ付き。カフェタイムからの参加もオーケーです。