2015年6月20日土曜日

ヒメコウゾの実、昼ゼミ、雑学ゼミは濃い共感的コミュニケーション

羽根木の家の西側は大家さんちの畑と面している狭い路地で、トイレの裏側になっていることもあってめったに足を踏み入れないのだが、トイレの窓からなにやら赤い実がなっているのが見えたので、回ってみた。
弾力のある枝に赤い実がポツポツといくつかついている、青臭いにおいの若木が繁茂していて、調べたらヒメコウゾということだった。
残念ながら、蜜源にはあまりならないようだ。

午後の昼ゼミには、大阪から郁代さんが参加。
リクエストもあって、フローや体認の稽古としてお経朗読や、いくつかのエチュードを試みる。
また、近いうちにまたオーディオブックを読むことになっているKATの「読み癖」の分析をやってみる。
だれしも読み癖はあるのだが、無自覚にそれを「味」として許容してしまっているのと、客観的に把握していつでもやめることができるのとでは、だいぶちがう。

夜の雑学ゼミは、共感的コミュニケーションの勉強会になった。
自己共感がまだよくわからないという郁代さんのために、私がかんがえた「自己共感の5ステップ」のワークをやってみる。
われながらこれはわかりやすくて、なかなかすぐれたプロセスなのだ。
そのあと、メールやLINEにおける共感的なやりとりの方法や、調停の事例、個別の事例についておこなって、かなり濃い内容になった。
私もあらたな発見があって、おもしろかった。

※6月の羽根木の家での共感・声カフェは、来週6月25日(木)19〜21時です。詳細はこちら