2019年9月20日金曜日

吉祥寺〈曼荼羅〉でのオープンマイクに駆けこむのだ

今日は現代朗読のワークショップと沈黙瞑想コンサートをおこなうために、名古屋に向かっている。
これを書いているのは新幹線のなか。
明日は話題のトリエンナーレをちょっと見物してから東京に戻る予定だが、その足でまっすぐ吉祥寺の〈曼荼羅〉に駆けつけ、オープンマイクに参加することになっている。

こちらのオープンマイクはひさしぶりだ。
今回はゼミ生ユウキの曼荼羅デビュー戦となる。
そしてもうひとりは、おなじみの野々宮卯妙。

曼荼羅は音楽のライブハウスとしては東京でも老舗といってもいいだろう。
ありがたいことに、最近は月に1、2回、オープンマイクイベントとしてだれにでもステージを開放している。

出演者はさまざまで、オリジナル曲の弾き語りの人もいれば、ひとり芝居のような人もいる。
私たちのような朗読もいる。
といっても、私たちは朗読とピアノの即興セッションなので、音楽に近いスタンスかもしれない。

ちゃんとしたステージで、照明やマイクも用意され、グランドピアノも使えるので、ライブ環境としては理想的といっていい。
ゼミ生ユウキは国立の居酒屋〈キノ・キュッヘ〉のオープンマイクで初ライブデビューを経験したが、たぶん曼荼羅でのパフォーマンスはそちらに比べて「楽」だと感じるのではないだろうか。
そう、照明やマイクが用意されたステージでのパフォーマンスというのは、パフォーマーにとって整えられた環境といってよく、自分の表現に集中しやすくてやりやすいのだ。

名古屋から駆けつけるので到着が19時半くらいになってしまうかもしれないが、オープンマイクは18時からスタートしている。
もし遊びに来てくれるかたがいるなら、早めに行って、「朗読を聴きに来ました」と伝えておいてくれると、とってもありがたいので、よろしくなのだ。