明日・6月1日(金)は早朝からあした農場の日本みつばちの巣箱の内検に行く予定だ。
いつもは8時半ごろ出発して午前9時すぎくらいに到着、作業をおこなうのだが、今回は参加したい人の都合で、時間を1時間、繰り上げることになった。
まあ、だいぶ暑くなってきたので、作業は早めのほうが助かる。
それで思いだしたけれど、巣箱の暑さ対策もきちんとしなきゃな。
暑さと湿気でスムシが活躍しはじめる。
みつばちたちが元気で、巣をびっしりと取り囲んでいるときは、スムシが活躍する余地はないのだが、そうでなくなるととたんにスムシが巣を侵食しはじめる。
いったんはいりこんでしまうと、勢いはかなりのもので、あっという間に巣を食い荒らされ、みつばちたちも嫌気がさしてますます元気がなくなり、最後は消滅にいたる( 経験ずみ)。
ようはみつばちたちが元気でいることが肝心なのだが、元気がなくなる要因はさまざまにある。
農薬、夏場の蜜源不足、暑さ、湿度、梅雨時の長雨、スズメバチの襲撃などなど。
勢いのある群だからといって、油断できないのだ。
しかし順調ならば、6月にはいったころに採蜜できるかもしれない。
巣箱の段が積みあがりすぎると、巣落ち対策に筋交いは入れてあるものの、蜜の重さと温度上昇による巣礎の軟弱化で巣落ちすることがある。
一気に全部落ちてしまって、働き蜂や幼虫が死んだり、女王蜂が死んでしまうと、その群は終わりだ。
たぶん、みちばち部の巣箱も、あした農場の巣箱も、そろそろ1段ずつ採蜜できるんじゃないかとにらんでいる。
もし順調なら、採蜜イベントが楽しみなのだ。