どちらも「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」の「ウィークエンド福島 in くにたち」という企画の一環で、ゲストにいわきの農家レストラン〈ぷろばんす亭〉のみなさんをお迎えし、料理はベジレストランシェフのYOSHIさんが指導して用意されたものでした。
〈JIKKA〉は治療師の藤田さんに一度連れていってもらったことがあって、そのときは夏休みの子どもたちに朝ごはんを提供するという場をみなさんでやっていて、とてもあたたかい雰囲気を感じていました。
そもそもこの〈JIKKA〉は、今回あらためて認知したんですが、生活困窮女性のための包括自立支援事業として立ちあがったNPO法人・くにたち夢ファームという団体が運営しているところなのでした。
くにたちに越してきたばかりの私には、知らない人ばかりの場だったんですが、みなさんの雰囲気は私がかかわってきた人や団体の雰囲気と通じるものがあって、居心地の悪さはまったくありませんでした。
NVC仲間の春野さんの家がすぐそばということで、春野さんは留守だったんですが、〈JIKKA〉にはなじみがあるという春野さんのお母さんをお誘いして、一緒に参加しました。
ほかには前田せつ子さんが知り合いでしたが、あとは全員、はじめてお会いする方ばかりでした。
たまたま隣になった三鷹から来られた方が、きさくに話しかけていただいて、私がやっている共感的コミュニケーションの活動のことなどを話せたのがうれしかったです。
食事会の最後に、ひとりずつ自己紹介をかねて映画の感想を述べました。
そのとき、八王子でカフェに勤めているという方が、共感的コミュニケーションととても近い方針で運営されているという話をされていて、びっくりしました。
確実にコミュニケーション・シフトが起こりつつあって、かつまたそれが必要とされているんだなあとあらためて思ったりしました。
今回、全員の方と話せたわけではないんですが、くにたちにも持続可能な循環社会を大事に思っている人がたくさんいるんだなということを確認できて、ありがたかったです。
今回のみなさんといずれまたどこかでつながることができたらうれしいなと思っています。
◎親密な関係における共感的コミュニケーションの勉強会(10.8)
共感的コミュニケーションでもとくにやっかいだといわれている親密な関係であるところのパートナーと、お互いに尊重しあい、関係性の質を向上させるための勉強会を10月8日(土)におこないます。