って、そこが重要ではないけれど。
前回、ひさしぶりにオリジナルOeufs(うふ)——つまり伊藤さやかと「You Raise Me Up」を収録したのだが、機材の設定ミスでヴォーカルがちゃんと録れていなかった。
いちおう録れてはいるのだが、音のクオリティがまったく使えないレベルだったので、もう一度録りなおしてもらうことになった。
それだけではなく、新曲も録った。
今回はアイルランドの伝統曲「Down By The Salley Gardens」という曲で、だれもが聴いたことがあるだろう。
曲名を知らなくても、曲を聴けば「ああ、これね」とだれもがわかる曲だと思う。
こういったポピュラーな曲を演るとき、YouTubeをざっくりあたってみるのだが、似たようなアレンジがたくさん出てくる。
なので、そのようなアレンジにならないように気をつけている。
というより、オリジナルなアレンジで演るのがOeufs(うふ)のコンセプトだ。
今回は比較的しっとりした、シンプルなアレンジで録ってみた。
近日公開予定。
収録後、野々宮も参加して、国立の富士見通りにあるハンバーグ屋(?)に行って、夕食をかねた飲み会。
たっぷりと音楽やら、これからの表現の世界について話ができて、楽しかった。
AIやらテクノロジーがさらに進展していくと、人間にしかできないことってなんだろうね、どういう世界になっていくんだろう、というような話とか。