ベッドの枕元に置いてあったストレチアの大きな鉢が、根の瘤による内圧で破裂したのを長らく放置してあったのだが、羽根木の家から大きめのプラスチックの鉢を持ってきたので、今日ようやく植え替え作業に挑んだ。
これがまあ、大変なのなんのって。
まずプラントそのものが重い。
それを割れた鉢から引っこ抜くのに四苦八苦。
その過程でこぼれた土が部屋中に散らばる。
なんとか鉢を移し替え、ふくらみすぎた根っこを切りまくる。
それからおもむろに部屋の掃除。
天気がよかったのもあったが、この真冬の作業に汗だくになってしまった。
高井戸の〈美しの湯〉まで汗を流しに行く。
ここは入場料900円と銭湯の倍なのだが、ゆっくりできる。
泉質も悪くない。
かなりしょっぱくて、肌がつるつるになる。
露天風呂もあって気にいっている。
この湯は大きなマンションの下のスポーツクラブに併設されているのだが、一番下の階はスーパーの〈オオゼキ〉がはいっている。
オオゼキの入口の横手のほうに梅丘の〈美登利寿司〉がはいっていて、これがなんと回転寿司。
テイクアウトもできる。
回転寿司だが、回転しているトレイから取ることはなくて、だいたい目の前にいる職人にネタをいって握ってもらう。
つまり、普通の寿司屋とあまり変わらない。
そして安い。
存分に食べてひとり千円もいかないくらいだ。
そのへんのレストランのランチより安い。
写真はホタテのカルパッチョ握り。
最近私が「塗ってすぐでもiPhoneを触れるハンドクリーム」の情報を集めているのを知っている野々宮が、ブランドものであるロクシタンのハンドクリームをプレゼントしてくれた。
うれしい。
さっそく使ってみたが、なかなかいい感じ。
それにしても、なんだかハンドクリームコレクターみたいになってきた。
夕方、桃ちゃん(気流舎)が今年は事務局をやっているという下北沢のクリスマスイベント「小径のノエル」に行ってみる。
十数店舗が協力して、店のうちそとにキャンドルアーティストの作品をたくさんともしていて、とてもきれい。
行ってすぐに、〈ダーウィン〉の外で準備している桃ちゃんと会った。
地図をもらったので、ぐるっと回ってみる。
それにしても寒い。
風呂あがりだというのに、手足も身体も冷えきってしまった。
風が強い。
残念だが、そうそうに退散してきた。
って、桃ちゃん、見てる?
予想を裏切らないようにいつもの文体で。