2013年12月29日日曜日

赤ちゃん来た、韓氏意拳の年末稽古

昨日、夜更かししたので、今朝は朝寝坊。
起きたら室温が4度だった。
実家のほうでは雪がドカスカ降ってる模様。
なんで夜更かししたんだっけ。
そか、映画を観てたんだった。

午前中は年末年始の「あいぶんこ朗読ポッド」を何本か、まとめて編集。
午後、羽根木の家へ。
先月生まれたばかりの赤ちゃんを連れて三木夫婦が年末の挨拶に来るというので。

赤ちゃん、来た。
動画撮影。
なんでも、動画で撮るのはこれが初めてかも、とのこと。
かわいいなあ。
もちろん抱っこさせてもらう。
いろんな人に抱っこしてもらって、たくさん愛されて、すくすくと育つのだよ。
そのためにも、日本と世界の現在の状況にたいして私は抵抗していきたい。
私はあといくらかするとここからおさらばするけれど、まだ残る人たちにすこしでもよい世界を渡したい。
そのためにはどんなことでもしよう。

年内最後の韓氏意拳の稽古に目白まで行く。
いつもは中野の公共施設でやっているのだが、休みにはいってしまったので、内田先生の自宅というか仕事場である呉服屋〈うちだのきもの〉でやることになったらしい。
行ってみると、店を片付けて、稽古のためのスペースができている。
5〜6人なら充分に稽古できる。
が、もともとはお店なので、商品が置いてある。
かわいい猫テーマのガーゼ手ぬぐいと、それと対になったハンカチがあったので、購入。

稽古はいつものように2時間半みっちりと。
韓氏意拳を始めた当初は、集中力が続かず、すぐにバテバテになってきつかったものだが、いまはそういうことはない。
集中して2時間半、自分の身体の声を聞きつづけることがおもしろく、楽しくてしかたがない。
拳法として上達しているのかどうかはまったくわからないが、身体性の感受や体認については多少踏みこんでいけるようになったのではないかと思う。
とはいえ、稽古するたびに、自分ができると思っていたことが実はできていないことに気づかされたり、まったく頼りなく手探り状態で動いたことがオーケーだったりするので、先は長い。
何年かかるかわからないが、しぶとく付き合いたい。

今日の稽古に、私が最初に読んだ韓氏意拳の関連書である『FLOW』の著者の尹雄大さんが参加されてたので、ご挨拶させてもらった。
私のすぐ前で稽古している尹さんの姿は真剣そのもので、気迫が伝わってきて私も身が引き締まった。