2019年10月28日月曜日

「音読療法」の商標登録が完了

特許庁から商標登録証が正式にとどいた。
けっこう仰々しい感じの、卒業証書とか表彰状みたいに金のインクで飾りが刷りこまれている証明書だ。

登録したのは「音読療法」。
商標登録という商行為については私はいろいろ思いがあるけれど、ひとまずそれは置いておく。
せっかく長年かけて育てあげてきた音読療法という手法とことばが、現代経済社会の仕組みのなかで有効活用できるように、とりあえず商標として確保しておこうと思った。

商標登録にはかなりの時間とお金もかかった。
出願したのは今年の1月はじめだから、10か月近くかかったことになる。

区分は、
「第44類 セラピー、医療情報の提供、健康管理に関する指導及び助言、言語療法による治療、介護」
となっている。

体系と活動内容についてほぼすべてを音読療法士と音読トレーナーに伝えてあるし、商標の登録も完了したので、ファウンダーとしての私の役割はこれで終わった、という区切り感と満足感がある。
あとはみなさん、よろしく!

今日はこのあと午後に、練馬区の高齢者介護施設に行って、長年ボランティアでつづけている音読ケアワークをおこなってくる。
音読トレーナーがひとり、そして準音読トレーナーがひとり、参加してくれることになっているので、私はサポートと、最後にみなさんといっしょに歌をうたうときのピアノ伴奏という役割。
毎回楽しみにしてきたが、私の役割もそろそろ終わり。