2019年10月20日日曜日

春野亭日乗 10月19日(土)新曲8曲完成、英語と日本語の朗読、ひよめき塾

木・金と海津賢くんとの音楽製作三昧で、結局4曲仕上がった。
前回の2日間の分も合わせると、通算8曲。
立派なアルバムになる。
この音楽ユニットは「Voice Of Water」という名前だ。
一見ばらばらな曲が、通して聴いてみるとなんとなく統一感があるからおもしろい。

今日の午前中は現代朗読ゼミ。
基礎トレーニングのあと、参加のみなさんがさまざまなニーズがあったので、それぞれの読みを聴かせてもらう。
とくにおもしろかったのが、日本語で朗読するときと英語で朗読するときの違いについての検証だった。

日本語と英語では身体の使い方が違う、とはよくいわれていることだ。
英語だけでなく、他言語でもおそらく違うし、日本語でも方言と共通語では違う。
そのとおりなのだが、より基本的なこととして、そもそも身体が「ある」かどうかが問題だ。

日本語にしても英語にしても、なにかを読むときに、自分の身体がちゃんとそこにある(ことを把握している)かどうかによって、表れてくるもののクオリティはまるで変わる。
そんなことを実際に検証しながら、練習したのが楽しかった。

それにしても、みなさん、遠方からだったり、忙しいスケジュールの合間だったり、わざわざ来てくれてありがたい。

午後はすこし休んだり、ピアノの演奏収録をしたりしてすごす。

夜はひよめき塾。
今回はオンライン参加者が多く、春野亭に直接来たのはふたり。
みっちり9時までやって(私が参加したのは前半だけ)、そのあとはFacebookからSlackへの移行作業などをおこなった。