共感的コミュニケーション(NVC)を自然な日本語、日常的な自然言語と身体性で使えるようにしようという、ローカライズとパーソナライズに情熱を持っている私だが、このところその手がかりを多方面からつかみかけていて、ぜひみなさんとシェアしたり、研究したり、練習したいと思っている。
近日のイベントでもそこに焦点を絞った内容にしていきたいとかんがえているので、お付き合いいただける人がいたらありがたいかぎりである。
もうこれは「水城式共感術」でいいよな、といわば開きなおっているわけだが、アプローチはいくつかの面がある。
・音読(朗読)や身体表現に用いた「いまここ」の自分自身に気づき共感していくマインドフルネスのワーク(表現ワーク)。
・編み物など手仕事をしながら平和・安心な場でなんとなくつながりあい、聞き合うワーク(縁側ワーク)。
・文章を書くことで自分に深く気づいたり、相手の文章を共感的に読むことでテキストによるコミュニケーションを深めるワーク(テキストワーク)。
これらを組み合わせれば最強だと感じているし、どれかひとつのアプローチでも共感を身につける実践になると思う。
チャンスがあれば参加してみてほしい。
◎10月28日:共感文章講座@国立春野亭(もしくはオンライン)
メールやLINE、SNSでのテキストコミュニケーションにおいて、共感的コミュニケーション(NVC)の方法をもちいてお互いに尊重をもってつながりあう文章表現を練習するための講座です。
◎10月31日:共感編み物カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
編み物をしながら、お茶を飲みながら、ゆるく共感しあうまるで昭和の家の縁側のような安心できる居心地を提供しています。編み物のほか、なにかやりたいこと、手仕事など各自お持ちください。
◎11月24日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
心身の健康向上・調整・未病・活力向上に力を発揮する音読療法(ボイスセラピー)と、人間関係や自分自身とのつながりの質を作ることに力を発揮する共感的コミュニケーションを組みあわせていいとこ取りをするカフェ形式の勉強会です。