2月26日(金)夜は、毎月恒例の羽根木の家での共感カフェをおこなった。
直前になって体調不良やら都合がわるくなったやらで、バタバタとキャンセルが4人も出たので、とっても少人数でやれるかと思いきや、結局私もいれて7人での勉強会となった。
なので、掘りごたつには入りきれず、ふつうに座敷の畳の上でやった。
まったく初めて共感的コミュニケーション(NVC)に接する人が2人、ほとんど初めての人が1人だったのだが、スタートアップの説明は全部はぶいて、実際の共感のプロセスを共有してもらうことにした。
こちらはサービス提供側、相手はそれを受ける側(つまりお客さん)というやりとりのときに、こちらが丁寧に対応しているつもりがお客さんの側が横柄だったり、客なんだからサービスされるの当然だろ的な態度に接して、ぷちっと切れそうになってつい乱暴な対応をしてしまうことがある。
その結果、相手も切れて上司へのクレームに発展してしまう、というようなケースがあって、そういう場合、どうすればいいのだろうという話。
共感していくと、たとえ相手がお客さんであってもこちらには平等のニーズがあるということが明らかになった。
また、相手に共感するという発想になれなかったため、相手にもニーズがあるという点に意識が向かなかった。
しかしもちろん相手にもニーズがあり、そのことを推測したり、実際に聞いてみることで、まったくちがう対応になったかもしれないし、結果もちがったものになった可能性はある。
失敗したとしても、その失敗から学べることがたくさんあって、つぎにおなじようなことが起こったとき、共感的に相手とつながることを試してみることができるだろう。
また別の方は、おなじ社内でも部署がちがうと利害ややり方がぶつかって、敵・味方みたいな感じにつながれないことがあるという。
そういう場合も、ニーズレベルで話をすれば、かならずおたがいに大事にしている共通のニーズがあり、そこから問題解決の方法をいっしょにかんがえれば、おなじチームとして創造性が生まれるはずだ。
3月6日(日)に西麻布いきいきプラザで私のマインドフルネスと共感的コミュニケーションのライブセッションを主催してくれる Shining wings の安倍想さんも来てくれた。
会場を春の森みたいなあたたかでさわやかな雰囲気にしたいとがんばってくれていて、私もとても楽しみにしている。
こちらでも共感的コミュニケーションの学びの機会をたっぷりと作る予定なので、都合がつく方はどうぞおいでください。
オーガニックな野菜調理人である越澤彩子先生によるランチもついて、とてもお得なイベントとなってます。
◎マインドフルネス☆共感的コミニュケーションLIVEセッション(3.6)
西麻布いきいきプラザにて3月6日(日)、瞑想やボイスセラピーや共感的コミュニケーションのオーガニックランチを交えたイベントで講師をつとめます。Shining wings主催。
そして3月の羽根木共感カフェは25日(金)夜に開催します。