一昨年から私の部屋に同居しているカトレアの‘Sakura’。
気がついたら蕾をつけていて、数日前からゆっくりと開きはじめた。
蘭の花って、気がついたら……というパターンばかり。
すごく可憐。
去年、一昨年もこんな花だっけ。
まるで初めて見るみたいな感じがする。
一方、去年、東京ドームの「世界らん展」でゲットしてきたクモ蘭(違うけど)みたいな珍しいやつは、部屋の低湿度や低温のせいだろう、あまり元気がないのだが、それでも毎日せっせと霧吹きをしてやっている。
今日見たら、ちょっと元気になっていて、中央部に新芽らしきものが出ている。
これは花芽なのか?
朝食にもやし炒めを作る。
それとみそ汁、玄米ご飯、奈良漬けがこのところの定番朝食メニュー。
みそは有機農法の国内産大豆と麹を使った手作り。
玄米も低農薬有機農法のもの。
奈良漬けも、無農薬で作った畑の茄子やきゅうりを使って手作りしたもの。
もやしだけが近所の八百屋で買った、たぶん大量生産品。
もやしなんかほんとは自分で作ろうと思えば作れるはず。
ただし昔ながらの無農薬有機農法の国内産・遺伝子組み換えでない大豆を入手するのが、なかなかに困難。
なんてことになっちまったんだろうね。
羽根木の家で現代朗読のゼミ。
病欠、体調不良、ドタキャンが何人も出て、本来なら休講になるところを、少人数で開催。
参加人数は寂しかったが、しっかりと濃い内容で基礎トレーニングを中心に確認することができたように思う。
朝ゼミでは体験参加の若い男性が、基礎訓練後、とてもナチュラルで気負いのないのびやかな朗読を聴かせてくれて、うれしかった。
また来てくれるとさらにうれしいのだが。
昼ゼミは休講だったが、ふなっちが突然やってきて、いろいろ話をした。
突発的に韓氏意拳の稽古をいっしょにやったり。
夜はてんちゃんと菜穂子さんだけの参加だった。
基礎トレーニングのあと、それぞれの朗読を聴かせてもらった。
菜穂子さんが読んだあと、てんちゃんが「口二胡をやる」というので、朗読と口二胡の共演。
ひさしぶりに聴いたが、おもしろかったな。
そのあと、てんちゃんは筒井康隆の『虚構船団』を読んだ。