ここ何年か、毎月、練馬区のある高齢者介護施設に、音読ケアワークにボランティアで通っている。
今回は私が所用で参加できなかったのだが、音読療法士と音読トレーナーがふたり行ってくれたので、安心して自分の用事をすませることができた。
音読療法協会は2011年に組織化され、以来、活動をつづけてきた。
私もファウンダーとして養成講座や活動に積極的に参加してきたが、健康上の理由で中心的な活動からは離れるようになっている。
さいわい、音読療法士や音読トレーナーが協力してくれて、持続的な活動や普及活動に力を貸してくれている。
また、今年は「音読療法」が商標として登録された。
私たちの専任活動としてさらに積極的に展開され、多くの人の役に立つことを願っている。
音読療法は簡単な方法をもちいて、だれでも自分の健康に寄与したり、介護予防を心ろがけたりできるが、それを伝えたり、ファシリテートする人になることもできる。
そのための「音読トレーナー」という資格を協会では出している。
音読トレーナー資格を取得するためには、養成講座を受講する必要がある。
定期開催はおこなっていないが、受講希望者がある程度集まれば開催する。
これまでは私がメイン講師として開催してきたが、音読療法士や音読トレーナーのメンバーが充実してきたのと、私の健康上の理由とで、今回開催する今年最後の養成講座をもって、私はメイン講師を引退させていただくことにしている。
12月5日から7日まで開催する、私のメイン講師最後の音読トレーナー養成講座に、音読療法に興味を持っている方、それを伝えたいと思っている方、多くの方の健康や介護予防に寄与したいと思っている方は、ぜひ積極的に参加してみてほしい。
今回の音読トレーナー養成講座の詳細とお申し込みはこちらから。