2018年11月9日金曜日

iPhoneをXSに乗りかえた(なにがよかったか)

2年近く使っていた iPhone 7 の画面が、端っこのほうだけどヒビがはいって、それが徐々に拡大して液晶画面のなかまで侵入してきたので、XSに機種変した。

機種変するにあたってはいろいろ検討を重ねた。
7を修理してそのまま使いつづけ、なにか適当なコンデジを買おうか、という選択肢もかんがえた。
7もカメラはなかなか優秀で、とくに不自由は感じていなかったのだが、ズームや被写界深度の操作などは、やはり専用のデジカメでないとつらい。
その点が、XSは「ある程度」専用デジカメに近づいているという売りがあった。

実際に乗りかえてみると、たしかにカメラはいい。
コンデジをわざわざ買う気はなくなった。
写真も美しく再生できる。

ベゼル(ふち)が細くなって、サイズの割に画面が大きくなった、というのも売りのひとつだが、これは前のXからそうだ。
画面が大きくなった分、表示される情報量が増え、文字数も増えているはずだが、前の7とそんなに変わったような気がしない。
そもそもスマホなので画面がいくら大きくなったといっても、タブレットやラップトップに比べれば基本的に狭い。

その他のアプリもとくに不都合なく移行できて、XSだからどうという変化もなく使えている。
つまり、なにも変わらず、感動もない。
あえていえば、カメラがよくなったのがちょっと楽しいかな、という程度か。

初代のiPhoneとかiPod、iPadが登場したときのような感動は、もはや望むべくもないということか。
あるいはさらにびっくりするようなイノベーションがその先に起きるのだろうか。