2016年8月29日月曜日

国立に越して初めての北陸帰省

だいたい毎月、北陸の実家に帰省していますが、先月までは世田谷・羽根木から羽田空港と小松空港経由でした。
今回、初めて、国立からの帰省で、初ルートでした。
これがなかなか大変だったのです。

ルート検索すると、国立駅から羽田空港へは何通りもの行き方が出てきます。
これまでは羽根木の最寄りの新代田駅から渋谷に出て(10分もかかりません)、山手線で品川、京急で羽田空港という、シンプルなルートで、時間も1時間かからないくらいだったんですが、国立駅からだと選択肢がけっこうあります。

まずJRで新宿まで出て、それから品川まで山手線、そして京急で羽田空港というパターン。
これまで同様シンプルですが、新宿までけっこう時間がかかります。
そして国立駅は特快が止まらないので、快速でそのまま新宿まで乗っていくか、国分寺で特快に乗り換えるかがあります。

つぎに、JRで吉祥寺まで行き、井の頭線で渋谷に出て、それから山手線で品川というルート。
これは前記のルートとほぼおなじ時間ですが、すこしだけ運賃が高くなるのかな。

それからJRで御茶ノ水か東京駅まで行って、山手線か京浜東北線で浜松町に行き、そこからモノレールで羽田空港に行くルート。
これがもっとも安いし、時間も上記のふたつとおなじくらいです。

それより早いルートとして検索結果で推奨されるのが、吉祥寺から空港バスに乗るルートです。
これは早いんですが、運賃がだいぶ高くなります。

結局、行きは3番めの国立、御茶ノ水、浜松町、羽田空港というルートにしました。
朝早い便だったので、国立で乗ったのが午前6時前。
この時間だとなんとか座ることができるようです。
しかしまあ、羽田まで1時間半近くかかります。

帰りは気分を変えて、羽田から吉祥寺行きのバスに乗ってみました。
時刻は夕方の帰宅ラッシュ時。
まあこれがみごとに渋滞に引っかかって、首都高速は動かないので下道を走るということで、しかし吉祥寺までたっぷり2時間近くかかりました。
そこからさらに国立ですからね。

そして間が悪いことに、吉祥寺から西国分寺まで来たら、八王子のほうで線路から異音が聞こえたとかで、全線ストップ。
あとひと駅で立ち往生です。
まあこれは幸い、10分くらいで動きだしましたが。

てなことをだらだらと書きましたが、移動時間が長いときにはそのときになにをするかが、快適にすごせるかイライラして疲れてしまうかの分かれ目になります。
私にはいつもいくつも、待ち時間、空き時間、移動時間にやりたいことの準備があります。
漫画を含む読書(Kindleですが)、映画や音楽やラジオ鑑賞、そして執筆。
これに編み物を参加させたいところですが、荷物が増えるのと、まだひと前でやるには気がひけるというのがあって、実行には移していません。
今回は音楽を聴きながらの読書でした。

そういえば、今回は行きも帰りも飛行機が満席だったんですが、帰りの飛行機のなかで私のうしろの席の赤ちゃんが私の髪をいじって遊んでいて(白髪がめずらしかった?)、お母さんがしばらくそれに気づかず、あとでかなり恐縮されました。
私は楽しかったんですけどね。

一日集中自力出版講座@国立(10.1)
自作の出版を、既存の出版社から独立出版へと完全移行した水城ゆうが、そのノウハウを半日集中講座でシェアします。会場はJR国立駅から徒歩5分の某所。ランチをはさんで7時間、がっつり学んでください。