2016年8月28日日曜日

羽根木から国立へ、本格始動

長年活動拠点としてきた世田谷・羽根木の家がなくなって、私も、そこに集ってくれていた多くの方々も、少なからずショックを受けていたんですが、いつまでも足踏みしていられないと気持ちを切りかえて、ふたたび元気に歩きだすことにしました。
とはいえ、引っ越しに相当のエネルギーを吸いとられ、また国立というあたらしい環境に完全に慣れたとはまだまだいえない状態です。
すこしずつペースをつかんでいきたい、といったところでしょうか。

環境が変わると、発想も変わります。
とどまることにも変わることにも、良い側面とそうでない側面がありますが、変化したいま、変化することの良い側面を積極的にとらえ、そちらに舵を切り、いままでなかった発想やできなかったことに踏みだす勇気を持とうと思います。

世田谷で活動していたときに集まってきてくれていた人たちも大切にしたいので、世田谷での活動は継続することを決めています。
が、いままでどおりというわけにはいかず、形が変わることにもためらわず、積極的におもしろいこと・役立つことに向かおうと思ってます。

羽根木の家の近くには使いやすい区の施設がいくつかあって、そちらを使っていくことにしてます。
今週土曜日午後の「マインドフル共感音読養生練習会」という、なにやらてんこ盛りなタイトルの実験的な試みがあります。

世田谷では韓氏意拳の身体表現者向け講習会を、毎月一回、継続的におこなっていくことについて、講師の内田秀樹韓氏意拳準教練と合意がとれています。
また会員向けの世田谷講習会もできれば月一回のペースでおこないたいと思っています。

韓氏意拳のほかにも、三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉、下北沢〈ステイハッピー〉と〈かまいキッチン〉での共感カフェも継続しますし、あらたに個人主催の世話人に手をあげてくれた〈寿美ちゃんち〉も加わりました。
ありがたいことです。

国立でも共感カフェをやることになって、こちらは私(と音読療法協会)が主催ですが、今週の日曜の昼に開催します。
〈寿美ちゃんち〉のように、普通の住宅のリビングで開催するもので、キッチンが横にあるので、お茶を出したりするのも楽です。
参加のみなさんには安心の場としてくつろいでいただけるとうれしいです。
ひょっとして近いうちに、料理なども提供できるかもしれませんね。
駅近くのとても便利な場所なので、どうぞ遊びにいらしてください。

そしてこれはまだおおやけにはしていませんが、ひさしぶりに東京を飛びだしてイベントをやる計画が進行中です。
まずは名古屋かな。
キーワードは「楽しい」「深い」「未知の自分に出会う」です。

朗読生活のススメ9月「表現者として生きる」編全3回(9.3/10/24)
すべての人が表現者へと進化し、人生をすばらしくするために現代朗読がお送りする、3回完結の講座です。2016年9月は「表現者として生きる」というテーマで3日/10日/24日の3回、それぞれ土曜日の午後6時半から、世田谷区立代田地区会館にて開催します。