北陸育ちの私の子どものころは、ゴーヤなどという野菜は口にすることがありませんでした。
大人になって、しかもかなり年齢が上になってから初めて食べたんですが、最初はご多分にもれず、その独特の苦さにとまどったものです。
しかしいまは、コーヒーの苦さがやみつきになっているように、ゴーヤの苦さも夏の味覚として欠かせないものとなっています。
ゴーヤといえばゴーヤチャンプルーなんですが、ゴーヤカレーもいいですね、よく作ります。
沖縄の友人からは、
「なんといっても天ぷらが一番」
と教えてもらったので、今度作ってみようと思います。
今日は豆腐がなかったので、ツナ缶を使って普通の炒め物を作ってみました。
【材料】二人分
・ゴーヤ……1本
・玉ねぎ……半玉
・ツナ缶……小2缶
・にんにく……ひとかけ
・サラダ油、塩、コショウ、醤油、マヨネーズ
フライパンに油(大さじ1)をいれて、みじん切りにしたにんにくを弱火で炒めます。
香りが立ってこんがりしてきたら、火を強め、ざっくりとスライスした玉ねぎを炒めます。
ゴーヤはあらかじめ縦ふたつに切って、内側の種とワタをスプーンなどでけずり取っておきます。
5ミリ以下くらいに小口からスライスしておきます。
それを玉ねぎのあとに投入します。
塩とコショウを振ります。
完全に火が通らないうちに、ツナ缶を投入します。
醤油をひとまわしかけて、ざっくりと炒めあわせます。
最後にマヨネーズをひとまわしかけて、まんべんなく混ぜあわせたら、完成です。
簡単です。
製作時間は10分もかかりません。
ご飯のおかずにするもよし、お酒のつまみにするときは心持ち塩を多めにするといいかもしれません。
【メールマガジン「水マガ」毎日配信中】
水城ゆうの現在の活動にかかわるすべてのものについて、テキストコンテンツとして毎日配信するメールマガジンの登録はこちら。